禁制品目と輸送制限品目リスト
法律または規制により出荷できない特定の禁制品目があります。
禁制品目と輸送制限品目とは何ですか?
- ATAカルネ、およびすべての一時的輸出入に基づき移動する物品、FCR、FCT、およびCAD(Cash Against Documents)に基づき移動するの物品。
- 内在する悪意を伴う出荷。その性質上、人、商品、または機器を汚すまたは害する、損傷する可能性があり、出荷国または経由国、仕向国の法律で輸送が禁止されている物品(例:象牙および象牙製品等)。
- 物品税(酒類など)が課される、または特別の施設もしくは安全対策、許可が必要な物品。
適用される法律において、一部の物品は指定の条件でのみ輸送可能であり、一部の物品は航空輸送が禁止されています(例:ガラス容器に入った液体)。
荷送人の責任で各国で適用される現在の政府規制または法律を順守します。 出荷は検査の対象となり、税関または他の政府当局等による遅延の可能性があります。
弊社は、荷送人および荷受人の詳細な連絡先情報が記載されていない貨物、および商品の輸送を拒否または中断する権利を留保します。
弊社は、発地国または仕向国、連邦政府、州政府、または地方政府の定める法律または規制によって禁止されている物品や、輸出入またはその他の該当する法律に違反する可能性のある物品、弊社の従業員、代行者、下請業者または輸送手段を危険にさらす物品については輸送しないものとします。
発地国または仕向国、連邦、州、地方、地方自治体等による、適用法または規制によって禁止されている貨物は、UPSは輸送いたしません。
注意: 荷送人は、UPSに提出された貨物、およびその貨物の出荷のため荷送人によるUPS出荷システムへの登録が、その貨物の出荷に適用される、国、連邦、州、地方、および地域の法律または規制に準拠する責任があります。
禁制品目のリスト
UPSにより禁止されている品目の例には、次のものが含まれますが、それらに限定されません。
- 弾薬(7ページ目の「UPS料金表/利用規約-米国」に明示的に規定されている場合を除く)
- 銀行券、紙幣、通貨(硬貨以外)
- 遺体、火葬または焼却された遺体
- 花火
- 有害廃棄物
- 象牙
- マリファナ (薬用マリファナを含む)
- 郵便切手
- フカヒレ
- 法律で禁止されている貨物
- CBD(カンナビジオール)を含有する製品
禁制品および輸送制限品目のリストについては、以下を参照してください。 サービス利用規約
輸送制限品目のリスト
禁制品目としてリストされている品目であっても、数量が適切であり、該当するあらゆる規定に準拠しているものであれば、UPS は荷送人の契約ベースで一部の禁制品目を受け入れます。 条件を満たした場合に輸送可能な品目は以下の通りです。
- アルコール飲料
- 動物製品、非家畜製品(マザーオブパールの象眼細工、蛇皮の時計バンドなど)
- 価値の高い/珍しい品目
- 生物物質、カテゴリーB、対象外のヒトまたは動物標本
- 危険品
- 銃器および武器(不活性兵器およびレプリカ爆発性兵器を含む)
- 毛皮
- 金またはその他の貴金属
- 生きた動物
- 生鮮品
- パーソナルエフェクト
- 植物
- シード
- タバコ
- 500米ドルを超える腕時計
禁制品および輸送制限品目のリストについては、以下を参照してください。 UPSタリフサービス利用規約
再販
いかなる状況においても、荷送人は、UPSから事前に書面による許可を得ることなく、UPSが提供する資材、製品、またはサービスを第三者販売することはできません。
UPSが提供する資材には、梱包資材、消耗品、封筒、ラベル、ラベルプリンター、出荷書類、出版物および製品等が含まれますが、これらに限定されません。これらはUPS荷送人がUPSのサービスをご利用いただく場合のみ提供されています。 UPSが提供する資材のその他の使用は固く禁じられています。
UPSアカウント保有者は、UPSからの事前の書面による承認なしに、第三者が自身のUPSアカウントを使用しUPSへの出荷の処理を許可することは禁止されています。 また、UPSのアカウント保有者は、UPSからの事前の書面による承認なしに、UPSのアカウントを使用して第三者に代わってUPSへの出荷を処理することも禁止されています。
禁止危険物
UPSのグローバルネットワークでは、次の危険物を禁止しています。
- 有害廃棄物
- 完全に規制された危険品の返送サービス
完全に規制されているとは、TDG、ADR、またはその他の規制の下で、危険物申告書、危険物輸送に関連する書類、または同等の文書を添付することが規制によって義務付けられている危険物の出荷を指します。
注意: 第三者の小売業者の場所に、出荷書類/危険物申告書を必要とする危険物、銃器、または弾薬を含む貨物のお持ち込みは禁止されています。 これらの禁止事項は、限定数量/ORM-D小包の例外条件を含むセクション3.6.2(「弾薬」)に定められた弾薬の出荷に関するすべての要件を満たす弾薬を除き、第三者の小売業者またはUPS Access Pointの取扱店に配達される貨物にも適用されます。
海外への出荷について
UPSテクノロジーで、国際出荷を簡素化し輸出入を容易に管理することが可能です。 UPSの海外出荷作成ツールおよび貨物追跡ツールは、貿易規制の遵守を維持しながら、輸送時間と通関手続きの迅速化に役立ちます。
次の3つのUPSソリューションを同時にご利用いただくことをお勧めします。 UPS TradeAbility®、WorldShip® および Quantum View® Manage。
禁制品手数料
UPSは、禁止品目の取り扱いをいたしません。 本規約またはUPS運送約款の他の条項を損なうことなく、貨物に禁止品が含まれていることがUPSに通知された場合、該当するその他の料金に加え、出荷時に有効なUPSサービスガイドに記載されている禁制品手数料が適用されます。 お客様による当該手数料の支払いは、UPS運送約款の違反に起因するUPSに対するお客様の責任を制限または排除するものではなく、UPSがかかる禁止品に関する一切の責任を受け入れること、または権利を放棄することを意味するものでもありません。
すべての品目がすべての国または地域に出荷できるわけではありません。
詳細については、お近くのUPSまでお問い合わせください。