危険品の出荷

危険品の分類と品目

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危険品貨物の準備

危険品貨物は、航空輸送に関するIATA規則に従って準備する必要があります。 荷送人は、貨物を正しくマーキングし、梱包し、ラベルが貼付し、必要書類を作成しなければなりません。

注: 航空機輸送による危険品貨物の準備は、通常、陸上輸送よりも厳格な規則に従う必要があります。 たとえば、航空輸送の場合、液体を含む貨物は、IATA危険物規則で指定された気圧差テストを満たさなければなりません。 各危険品貨物はまた、危険品に対して必要なIATA危険物申告書も必要となります。

最近の規則の変更

2020年1月1日より、2003年6月30日以降に製造されたセル、バッテリーと、セルおよびバッテリー機器について、すべての製造業者および販売代理店は、国連の試験基準マニュアルに規定されているテストサマリーを用意する必要があります。

販売代理店と荷送人は、リチウム電池を含むすべての貨物にテストサマリーを印刷したコピーを提供する必要はありませんが、公式ウェブサイトに掲載する等の方法で開示することが推奨されます。

IATA規制の詳細については、IATAのウェブサイト(英語)をご覧いただくか、UPSの担当営業またはお客様サービスセンターへお問い合わせください。

危険物規制は定期的に変更されることがあります。

最新のIATA運航者例外規定を読む

UPS Readyベンダー

UPSは、サードパーティの危険品ソフトウェアベンダーと連携しています。 以下のリストには、危険品に関するIATA危険物申告書の作成モジュールを提供するベンダーが記載されています。 これらのプログラムはWorldShipと連動し機能します。

ドライアイス

ドライアイスはUPSの航空および陸送ネットワークで国内、海外ともに出荷できます。 UPSでドライアイスを出荷する際には、保冷する内容物が完全規制対象の危険品となっていない場合は、危険品輸送の契約または危険品出荷関連書類を必要としません。 ただし、ドライアイス輸送には、UPSのInternational Special Commodities (ISC) プログラムに基づく契約が必要です。 貨物には、UPSの住所ラベルに適切な情報が記載さと、正しいマーキングとラベルが貼付されている必要があります。 危険品の保冷のためにドライアイスが使用される場合、危険品の契約が別途必要となります。

生物由来物質、カテゴリB

生物学的物質、カテゴリーB(UN3373)は、一般に健康な人や動物がさらされたとき、永続的な障害を及ぼす、生命を脅かす、または致命的な疾病を発症させることのない感染性物質を指します。 国内および海外向けの出荷において、UPSはInternational Special Commodities (ISC) プログラムのもと、契約ベースでUN3373を受託します。 カテゴリーBの生物由来物質を輸送するには、特定のIATAマーキングおよび梱包要件を遵守する必要がありますが、必要な危険品書類はありません。 カテゴリーBの貨物がドライアイスで保冷される場合、追加のマーキング、ラベル、および出荷説明の要件があり、UPSでは前述のとおり、ISCの契約が必要です。

UPSが生物由来物質カテゴリBの輸送が可能な仕向地について、詳細をご確認ください

荷送人の責務

UPSで危険品を出荷するには、適用される規則のみならずUPS運送約款の遵守を保証するために契約が必要です。 契約については、UPS担当営業までお問い合わせください。

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